南イタリアの旅行でアマルフィに2泊した。アマルフィが日本人の南イタリア観光地として脚光を浴びたのは 真保裕一の 外交官シリーズ「アマルフィ」だったのではないだろうか。何かでそんなイメージを持っていたが読んでない。旅から帰って アマゾンで早速取り寄せた。
郊外の古びた貸別荘の地下室、そこに向かった準主役の母親、邦人保護をミッションとして破天荒の活躍をしてきた外交官黒田。テーマの背景はチェチェンを圧制してきたロシア外相へのチェチェン人の復讐、そこに日本人親子とその娘の誘拐が絡み、外交官 黒田のスリリングな大活躍、スケールの大きいお話しだった。
映画化を前提とした小説ということで、ビディオを借りようかと思ってネットをみてみた。映画と小説はずいぶん違っているようだ。小説のイメージが壊れそうなのでビディオは止めにした。
アマルフィ、右手に宿泊したホテル、中央やや上に天国の回廊
ホテルから見たアマルフィ中心部、小説の貸別荘は何処だったか
ポジターノ、高級別荘地?