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初秋ひたち 能と狂言

 9月1日 シビック能舞台の「能と狂言」に出かけた。

演目は能「羽衣」「融(とおる)」と狂言「萩大名」、仕舞「松風」。

 

 東歌・防人を読む会の皆さんとバス研修で7月 福島に出かけた。このとき訪れた「文知摺観音堂」には「鏡石」の伝説がある。嵯峨天皇の皇子で中納言源融(とおる)が按察使として陸奥国に出向いていた、この折、長者の娘・虎女を見初めてしまう。しかし、融のもとへ都に帰るよう文が届いた。残された虎女は、融恋しさのあまり、文知摺石を麦草で磨き、ついに融の面影を鏡のようにこの石に映し出すことができた。が、このとき既に虎女は精魂尽き果てており、融との再会を果たすことなく果てた。
源融は二度と虎女と会うことはなかったが、虎女との恋の歌を残した。
みちのくのしのぶもぢずり誰故に乱れむと思ふ我ならなくに (古今和歌集)

 

融と虎女の墓、融は勝手にここに墓をつくられた が文句はなさそう

 

 能「融」は「鏡石」と同一人物。お話しは陸奥の千賀の塩竃を京 六条河原にうつした庭を巡るお話で、文知摺とは関係ない。

だが融が按察使として陸奥国を訪れていたのは間違いなさそう。

中入の長い口上は台本もなく何を言っているのか分からなかった。せめて解説がほしかった。

 「羽衣」は分かり易く楽しめた。狂言も口上書きはなくセリフに分かり難い所もあったが まあ楽しめた。

 

 それにしてもお囃子の楽器奏者には感心させられる。狂言・舞をのぞき長丁場の能を演じる。シテ、ワキ 地謡とはどう調和をとっているのか。

先日、雅楽の演奏に出かけて和楽の深さを感じたが、雅楽ファンが広がっていると今日の夕刊に会った。能・狂言もファンが広がりそうだ。

 

 終演後は久し振りで 鰻「せきた」。最後の二人前にありつけた。焼きたてをビールと冷酒で味わった。満足。 

 

 

| 音楽・コンサート・美術 | 21:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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