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啄木 ふるさとの山は

 啄木は「一握の砂・悲しき玩具」で ふるさとの山、おもひでの山の歌を数首 詠んでいる。三行を一行で記す。

 

・かにかくに渋谷村は恋しかり/おもひでの山/おもひでの川

・ふるさとの山に向かひて/言うことなし/ふるさとの山はありがたきかな

・汽車の窓/はるかに北にふるさとの山見え来れば/襟を正すも

・目になれし山にはあれど/秋来れば/神や住まむとかしこ見てみる

・岩手山/秋はふもとの三方の/野に満つる虫を何と聴くらむ

 

 この歌集に姫神山は出てこないが小説「雲は天才である」のなかに「雪をいただく岩手山/名さえ優しき姫神の/山の間を流れゆく/千古の水の北上に/心を洗い・・・・・と故郷の山河を歌っている。(1906年;明治39年 渋民小代用教員時代執筆)

 

 歌は全て東京時代に詠まれている。切々たる望郷の念を感じる。

ふるさと・おもひでの山は渋民から見える岩手山、姫神山とそれらを囲む山々のことなんだろう。

| 啄木 | 21:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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